引っ越し時に大量のゴミが出てしまったら不用品回収業者を頼ろう
引っ越しを行う際には、荷物量に応じて引っ越し料金が変わるので、なるべく不用品を減らそうと努力します。しかし、お金を出して購入したものであっても、中古品としての需要が無く売れずにゴミとなってしまうものが少なくありません。では、引っ越し時に出る大量のゴミはどのような方法で処分すれば良いのか、詳しく解説します。
自治体のゴミ収集には限界がある
引っ越しを行う際には、持って行く荷物を最小限に抑えるために選別作業を行います。不用品だけでなくゴミが大量に出てしまいますが、自治体のゴミ集積場へ出せる量には各自治体ごとの制限があるはずです。例えば、燃えるゴミならば45リットル袋に1世帯2袋または3袋までといった制限があります。引っ越しを行うまでの期間に余裕があれば、徐々に断捨離を進めることで賄うことも可能ですが、多くの家庭では仕事と生活を両立する中で限界があるはずです。このため、各地方自治体では自家用車によりゴミ処理施設へ直接持ち込みキロ単価でゴミ処理を依頼する方法があります。また、粗大ゴミに関しては半年に1度程度出せる個数限定で回収をしていますが、とても引っ越しには間に合いません。
不用品回収業者に任せるとゴミ処分までしてくれて便利
引っ越しのために荷物をまとめる作業をしていると、不用品とゴミの両方が大量に出てくるので、引っ越し日までの時間が迫っているならば不用品回収業者を利用する方法が有効です。なぜなら、不用品回収業者は一般廃棄物処理収集運搬許可と共に古物商営業許可も取得しているので、不用品の買取と共にゴミの有料回収も引き受けているからです。不用品買取額と大量ゴミの回収費用との差額を払えば良いので、忙しい引っ越し作業時に大いに役立つ方法と考えられます。
不用品回収業者に任せればゴミ回収と運搬を行ってもらえる
不用品回収業者は、不用品買取と有料回収の両方を業務として行っているので、一度に粗大ゴミ回収と家電製品や有価物買取まで同時に済ませることが可能です。自治体によるゴミ回収は日常的な量に限定されているので、一時多量ゴミと呼ばれる引っ越し時のゴミ回収には地域のゴミ集積場を利用できません。不用品回収業者ならば、自宅に居ながらにして不用品買取からゴミ回収までを一度にまとめて行ってもらえるので便利です。