動かせない粗大ゴミを捨てる場合はクレーンを持ってる業者が便利
粗大ゴミの中には自力での移動ができないものも珍しくはありません。特に大型で、分解できないテーブルやベッドがあると大変。人力で屋外に運ぶのは、難しいケースが多いです。このような場合で、処理方法がわからずに途方に暮れてしまった時にも、クレーンを持っているゴミ回収業者を使うと安心。今回は、その特徴と便利な活用方法をチェックしてみましょう。
運び出せないゴミもクレーンがあると解決可能
自治体での粗大ゴミ回収サービスは、自力で指定場所まで移動させる必要があります。この方法だと、動かせないゴミはどうしようもありませんし、捨てるにしても余計な費用がかかるかもしれません。そこで役立つのが、クレーンを持っているゴミ回収業者です。クレーンがあると、例え玄関や階段を通らないゴミでも、窓やベランダから、吊り下げる形で搬出できます。中には二階から地面に、不用品を落下させて回収する業者もありますが、乱暴と言わざるを得ません。クレーンを使うと安全でスマートに処理でき、近所への迷惑にもならないのは大きな魅力です。
ただ、クレーンを使う場合、気になるのは費用面ではないでしょうか。たしかに、車両を手配するのですから、それなりの負担は必要です。ただし、それでも自治体の回収サービスに比べて廉価になる可能性はあります。加えて、業者は不用品の買取に対応をしているケースが多いので、ついでに色々な物品を売るのも選択肢です。粗大ごみの処分と同時に使わなくなった品物を買い取ってもらうことで、ごみ処分の費用を相殺できます。うまくいくと売却利益の方が、コストを上回るかもしれません。費用に関しては、業者に見積もりを依頼すると、具体的に検討しやすいのでおすすめです。
クレーンを持っている業者を活用しよう
自力で運び出せないゴミの対処方法を紹介してきました。クレーンを持っている業者は、それだけ柔軟な対応が可能です。重たい荷物や、二階から移動できないゴミもスムーズに処理してくれるでしょう。自治体の回収サービスと違って、業者は決まった回収日はなく、いつでも対応してくれるのは便利。このため余裕をもって検討できるので、捨てたいゴミや買い取ってほしい不用品があれば、まずは相談してみるのがおすすめです。